テザーの最高経営責任者パオロ・アルディノは明らかにしたところによれば、会社は十分なリソースを持ち、マイクロソフト、グーグル、アマゾンなどに挑むため、未知の領域である人工知能を含む分野に積極的に進出している。このため、テザーはニューロニンタール技術を手掛けるスタートアップ企業、ブラックロック神経技術の多數の株式を取得し、データセンター運営業者であるノーランドデータグループへの投資を行っている。これにより、AIモデルの訓練を行うためのインフラストラクチャを確保することができた。過去2年間で上昇した利回りから得られる高収益に加え、テザーは現在、その準備金から5.5%の利益を得ることができ、過去24ヶ月間で約119億ドルの利益を積み上げていると指摘した。また、パオロ・アルディノは、四大会計事務所の一部と話し合っていることを示し、審査の推進についての可能性を示唆した。