コインベースの最高法務責任者であるポール・グローバルはXプラットフォームで投稿し、コインベースが米国証券取引委員会(SEC)に対して、その「取引所」定義の拡大の提案に対して異議を申し立てたと述べました。グローバルは、SECの提案には重要な分析が欠けており、不合理な仮定に基づいており、問題の存在を示す証拠も示されていないと指摘しました。また、提案の利点を大幅に過大評価しているとも述べました。主な懸念事項としては、経済分析の欠如、分散型取引所(DEXs)への影響、そして仮定された問題の存在についての疑問が挙げられます。コインベースは、SECがこの提案をDEXsに拡大すべきではないと主張します。これは、数百万のデジタル資産を利用するアメリカ人に重大な影響を及ぼし、急速に成長するDEX市場のイノベーションを損なう可能性があるためです。さらに、SECは業界に修正が必要な問題があるという仮定から出発していますが、その問題の存在を証明できていません。コインベースは、これが規則を制定する正しい方法ではなく、提案は少なくとも撤回され修正されるべきだと考えています。しかし、コインベースはSECがその意見を真剣に考慮してくれることに感謝し、この重要なトピックについてさらなる議論が行われることを期待しています。