アメリカのコロンビア県の男性、ドレイディは2021年8月から2022年4月までの間、少なくとも42人の被害者に対してオンラインの暗号通貨討論フォーラムを通じて高価なコンピュータ装置を販売しました。これらの装置は暗号通貨「マイニング」に使用されるものとされたのです。しかし、ドレイディは約110万ドル以上の受領金を自分のものにして、被害者との連絡を途絶えました。一部の返金を行った場合もありましたが、「手数料」という理由で追加の返金を求め、その後返金や機器の配達を行わず、また顧客とのすべての連絡を切ったのです。裁判の一環として、ドレイディは連邦監獄に処せられ、総額110万ドル以上の賠償金を支払うように命じられました。また、刑務所生活終了後には3年の監視緩刑が科されます。